市主催の観察会で行ったので、人が多く風景メインですけど。
７月中にまた行ってみようと思います。
見えませんが水中にはクロサンショウオが泳いでます、最初イモリかと思った・・・
木道があるのでそこを歩き進みます。
赤い襟の人たちは電源開発株式会社の職員さんで、この観察会の協力をしてくださいました。
ここは昭和天皇が愛した湿原だそうです。
ずいぶん昔、ニュースで陛下がここを散策されるお姿を見ましたわ。
ちょっと時期が早くニッコウキスゲはポツポツとしか咲いてませんでした。あと２週間もすれば・・・
最近は鹿が増え、ニッコウキスゲのつぼみを食べてしまうそうです、実際、食べられた痕がいくつもありました。
ツキノワグマもいるので林道の方まで歩く場合は、熊よけの鈴を身につけておきましょう。
モリアオガエルのおたまじゃくしが泳いでました、カエルは見ることができなかったです。
トンボが凄く多かったです、あとせみの声も。
ここに直通の交通機関は無いので、自家用車等で行くしかないですね。、
ＪＲ黒磯駅から車で一時間位です。
駐車場には他県ナンバーの車がけっこう来てました、旅行で連れてきても犬は湿原内を散歩させないように。
環境ボランティアの人が怒ってたわ。
初めて自生してるモウセンゴケを見ることができました。
湿原のとなりにある水揚発電所のアスファルト製の池で世界最大です。500メートルくだると深山ダムがあります。
ここの発電で栃木県の半分位をカバーできる規模の大きな発電所です。
山が島のように見えますね。１辺が４００メートル、深さ４０メートルの人工池。水管や設備はすべて地下にあるそうです。
去年の大地震でダメージを受けたそうですが、最近やっと復旧したようです。
この池を作るため、ここの植物が犠牲になる事を昭和天皇は嘆いたそうです。
晴れてよかったっす。詳しくは無いのでわかりませんが、奥の方にある山が那須岳の南月山らしいです。間違ってたらゴメン。
